2017-10

苦戦するLCCはアベノミクス唯一の成長戦略かも

 赤字だらけの空港の民営化法案が閣議決定され、動きだしそうな気配です。といっても、そう簡単にはいかない。企業が出資してもいいと考える魅力ある空港は数少ないし、もともと需要のない地方空港が民営化したからといってすぐに黒字になるわけもありません。では、どうすればいいかといえば、たとえば格安航空(LCC)に就航してもらう手があります。
 いまや全世界で3割を超えるLCCのシェアはアジアを中心にまだまだ伸びていますが、日本ではわずか6%。安倍首相がそこに気付いているかどうかはさておき、LCCは成熟した産業界の中でも数少ない成長産業といえるのではないでしょうか。全国に98もある地方空港が生き残る道はLCC路線を呼びむ……、むろんそれで空港の赤字が解消できるわけではありませんけど、地域活性化策として使えるように思えますけど。
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需要のない国会議員をまず排除して、国税のムダ使いの見直しから始めた方が、国民の利益ですよ。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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