2017-08

消費増税は既定路線でマンションブームの要注意

 本日発売のアサヒ芸能「森功のニッポン裏経済新聞」では、消費増税問題について書きました。いろいろ言われますが、ほぼ増税は決まりでしょう。

 かたや「借金まみれの日本の財政再建のため増税は不可欠だ」という積極派、こなた「今、上げると景気回復の芽を摘んでしまう」とする慎重派。参院選の自民大勝も束の間、消費税議論が真っ二つに割れ、安倍政権が揺らいでいるかのような報道がやたら目につくようになった。(中略)
 だが、よくよく見ると、慎重派も当初の据え置きから消費税の小刻みアップに方向転換。少なくとも2%程度の増税は避けられない。つまり、来年の消費増税は折込み済みなのだ。下手な政治家より、実態経済はそれをよく承知している。なかでも敏感なのが不動産業界で、目下マンションの駆け込み需要が起きている。
 消費税は土地代には課税されない。で、仮に4000万円のマンションで建物価格が2000万円だと、3%消費税アップで60万円が上乗せされる。消費者心理としては、だから早めに買ったほうがいい、となり、マンション業者も、ここぞとばかりにセールスに必死だ。が、ここに思わぬ落とし穴がある。

 住宅ローン減税が年に最大40万円ほどになりそうです。石破さんも景気落ち込みのないよう、補正予算を検討しているなどと発言しています。が、これでは肝心の財政再建が……?
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コメント

私みたいにローンを組む事が嫌いな人には、マンションは今が買い。
亡くなった父は「銀行金利は、払うものではなく貰うものだ」と言っておりましたので、私の買い物は、いつも現金。
だから、既に買い手が着き銀行審査待ちがいたとしても、横から現金出せば、必ず買え、値引き交渉もスムーズなのです。
ただ、不動産屋は「せめて小切手にしてお持ち下さい」と言うけど、小切手にすると料金がかかるから、私は現ナマ主義です。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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