2017-10

捻じれに捻じれている堺市長選「自民」「維新」「公明」

 いよいよ大阪の堺市長選まで残り1週間となりました。今のところ55対45で現職の竹山修身市長が鼻先一つだけリードしている、とこの間のラジオ「グッモニ」で話しましたが、それだけ情勢が拮抗しているのは、自民、維新、公明でそれぞれ思惑が錯綜しているからでしょう。
 まず自民は府連が推薦、中央本部が支持どまり。とりわけ安倍さんたちは憲法改正で維新の力を借り、公明をけん制したいという思惑が働いているようですが、公明がこれまで選挙協力してきたのは、維新の勢いに押されただけ、本音は維新が消えてほしいというところ。創価学会もここへ来て竹山寄りに舵を切ったという話です。つばぜり合いはまだまだ続くでしょうね。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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