2017-10

原発問題「直接処分議論」の前に核燃サイクルストップでは

 小泉さんの「日本に核廃棄物処理場はない」発言の余波から、原発問題の国会議論の中でも「地層処分できる」、「できない」、と論戦が交わされています。まあ、難しいのでしょうけれど、なにより、日本の原発政策は、まだその議論ができる段階ですらないように思えます。つまり原発の基本政策はいまだ、核燃サイクルにより核廃棄物を六ヶ所村で再処理して使いまわす、というもの。核廃棄物は青森県が引き受けてくれるから、他の自治体は原発をつくって稼働してもいい、という話です。
 再処理が幻想なのは誰もが認めるところでしょう。逆説的にいえば、直接処分する場所がないから、核燃サイクルにこだわっている。少なくとも政府は、今のプルサーマルは無意味だということをまず国民に知らせるべきではないでしょうか。
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原田國男元裁判官が、東京高裁刑事部総括時代の8年間に約30件以上の逆転無罪判決を言い渡してきたことはあまり知られていない。しかも、検察官からの上告はなく、無罪部分は確定している 
この数字がどれくらい稀かといえば、 平成22年司法統計第61表によると同年に6856件あった控訴事件のうち、無罪判決が21件(0.3%)という事実が如実に物語っているだろう。
たった一人の裁判官が、わずか8年で全国の逆転無罪判決の一年あたりの総件数を遥かに超える逆転無罪判決を下している。
http://www.suihanmuzai.com/131025.jpg.html

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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