2017-10

唐突な「核廃棄物処理場建設発言」の石破幹事長

 小泉純一郎さんの原発ゼロ発言に対抗しているのでしょうが、自民党の石破茂幹事長がとつぜん核廃棄物処理場の建設を推進すべきだと言い出しました。02年に処分場の候補地を公募し、唯一高知県の東洋町が手を挙げたあと撤回。以来、候補地探しをしてこなかったのに今さら、とは誰もが感じるでしょう。
 使用済み核燃料1.7万トンは各原発のプールに保管され満杯状態。新聞によれば、ここへ来て細田博之さんなどが、「各県が持ち回りで保管していけばいい」なんてことまで言っています。なかなか理解しづらい発言ですが、よく受け止めたら、「原発即ゼロは難しいので時間稼ぎしたい」という発想でしょう。どのような道筋で原発を減らしていこうとするのか、そこを示さないままでは、どうにも納得できません。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/1448-144b7558
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する