2017-10

徳洲会マネー「猪瀬都知事」のお粗末な対応

 医療法人「徳洲会」グループが、昨年12月の東京都知事選の前に、猪瀬直樹知事(67)側に5千万円を提供していたことが21日、複数の関係者の話でわかった、と朝日新聞で報じています。徳洲会マネーがここまで及んでいたのか、と思われるかもしれませんが、猪瀬さんと石原慎太郎さん、徳田虎雄さんとの関係を考えれば、むしろ納得です。
 それにしても猪瀬さん、朝日の取材に対し、「私はまったく関知しない」「知らないと言ったら知らない」とエキセントリックに否定しているみたいで、ついこのあいだまでノンフィクション作家、マスコミ人だった文筆家としては呆れてしまいます。問題の5000万円を政治資金収支報告書に記載していいなかったといいますから、否定せざるをえないとしても、やはり見苦しい。今年9月、徳洲会に地検の捜査が入ってから、受け取った5000万円を紙袋に入れて返した、とも報じられていますけど、それまで放置していた金権政治家としてのセンスも疑われます。
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コメント

特捜部は、去年からこの事実を掴み慎重に捜査を進めていたなんていう記事をみると、徳州会捜査の過程で発覚した特捜の手柄。
特捜がここまで切り込む背景には、政治力の衰退があるのか。
徳田家も身内の逮捕で開き直り今や暴露合戦に。
猪瀬も自分自身に火が付き7年後のオリンピックどころではないだろう。
この人もまた、喪中も含め穏やかな気持ちで新年を迎えられない一人。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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