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2019-10

複雑な思惑が絡み合う「東京都知事選」

 猪瀬直樹さんの徳洲会マネー問題で、辞任後の後継レースとなる東京都知事選が話題になっています。ただでさえ途上国並みの巨額予算を握る首都の知事、それに加え、来る東京五輪やカジノ構想の行方を左右するだけに複雑な事情と思惑が絡み合い、なかなか奥の深い選挙になりそうです。
 まずは予想される候補者の顔ぶれ。最右翼の舛添要一氏をはじめ、石原伸晃氏、鳩山邦夫氏、女性陣では小池百合子さんや片山さつきさんの名前が上がっています。本来なら、自民党は石原さんを推すはずで本人も「五分五分です」と周囲に漏らすなどまんざらではないようですが、先の総裁選の落選と父親と徳洲会の関係がネックらしい。なにより舛添さんが出た場合に勝てないので、ならいっそ舛添えさんを推薦してはどうか、なんてことになっているようです。こちらは、自民の長老グループVS与謝野元財務大臣のせめぎあいとか。
 女性の候補は、どうもパッとしませんので、舛添さんで決まりかもしれませんが、問題は猪瀬さんがどこまで粘るか。早ければ12月29日告示、1月19日選挙という話も出ていますが、やはり都議会と捜査次第でしょう。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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