2017-08

復活していた「青森の小佐野賢治」ワダカン醤油元社長

 バブル経済華やかなりし頃、「青森の小佐野賢治」と呼ばれたワダカン醤油の佐々木秀美元社長に昨日、偶然会いました。つるやホテルをはじめ、熱海の老舗旅館を次々と買収し、壮大なカジノリゾート構想を立てていたご仁。中国にワダカン醤油の大きな工場を建て、胡錦濤前国家主席など要人とのパイプを駆使して大連青森の航空便まで飛ばして有名になりましたが、その後、逮捕されて音沙汰なしでした。
 その佐々木さんと会うと、「当時の財産を取り戻して会社も復活しました」と意気軒高。あのときは元大蔵省の田谷さんに「600百万の月給を払って大盤振る舞いしたり、熱海をダメにしたと書かれたり散々でした」と当時を懐かしんでしました。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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