2017-08

政官業トライアングル「沖縄カジノと基地」

 今週発売(火曜日)の日刊ゲンダイ「新政官業トライアングル研究」は沖縄のカジノについて取り上げました。以下のような冒頭です。

 昨夏夫婦で沖縄の夏季休暇を楽しんだ官房長官の菅義偉。4日間の休日の中日にあたる8月23日夜、本人が突然、沖縄知事の仲井真弘を訪ねた。懇親ための会食だったとのちに説明したが、むろん議題はほかにある。
「2014年度沖縄振興予算に全力で取り組む」
 そう伝えた菅の狙いは、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設。その基地移転にこぎつけるための条件、すなわち〝好餌〟が、振興予算であり、カジノ構想だ。
 菅・仲井真会談から4カ月後の12月16日、政府は14年度の沖縄振興予算の概算要求額3408億円を満額回答。仲井真が辺野古移転を了承したのは記憶に新しい。
 その沖縄予算のポイントは、沖縄振興一括交付金の1671億円と那覇空港第2滑走路整備事業300億円を含む公共事業費1417億円だ。一括交付金は文字通り沖縄が自由に使える予算。
「この中でもとくに大事なのが空港や公共事業予算です。空港拡張はカジノ構想において、海外の大手業者が求めてきたものです。海外からのカジノ客を呼び込むためには今の那覇空港では狭すぎるので、2本目の滑走路を建設し、さらに道路整備をしなければならない。つまり今度の満額回答は、カジノ構想に向けた予算でもあるわけです」(カジノ議連スタッフ)

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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