2017-08

日中外交のキーマンは胡耀邦元総書記の息子

 このあいだ政界事情通からおもしろい話を聞きました。先日来日した中国の胡耀邦元総書記の長男、徳平さんについての情報です。徳平さんがなぜ習近平首席の信頼が厚いのか、という点について、父親世代からの信頼関係があるといいます。ご存知のように、徳平さんの父親である胡耀邦さんは鄧小平元首席の開放路線を実行してきた腹心中の腹心。その胡耀邦さんの部下が習近平さんの実父だったとのこと。で息子同士が固い絆で結ばれているのだそうです。
 ちなみに薄熙来さんのお父さんはこれと対立。粛清される寸前で、鄧小平さんに直訴して免れたとか。そんな因縁があって、現在の習近平体制が出来上がっているのだそうで、徳平さんが日中外交のキーマンと目されているらしいのです。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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