2017-10

アリババ狂騒で楽天の落日

 トヨタの株式時価総額22兆円を抜き、大騒ぎになっているアリババの上場。大株主のソフトバンクは、22兆円のうち8兆円を持って計算になります。実に投資額の1300億円が8兆円。米通信会社の買収に失敗し、ピンチに立たされていた孫さんもこれで一息つくでしょう。一方、このアリババとソフトバンク連合の脅威にさらされているのが、同じネット通販の楽天市場でしょう。
 昨年10月以降、ソフトバンクグループのヤフージャパンがヤフーショッピングにおける出店や販売手数料を無料にし、国内の出店数を13万まで伸ばしています。楽天はそれまでの独走状態から一転、窮地に立たされています。今回、孫さんはアリババ株を保有し続けるといっていますが、それはアリババとの提携のためでしょう。出店無料化もアリババの手法で、決済システム「アリペイ」も利用しているわけですから。
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コメント

ラジオでもこの件にふれているが、それより最近の森氏全体に浮腫んでいないか。
顔つきもだんだん、悟りきれない寺の住職にみえるのは、わたしだけか。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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