2017-10

清宮ラグビーの奢り

 昨日の日本選手権予想は大ハズレでした。申し訳ありません。サントリーVSサンヨーは今季1勝1敗でしたから接戦になると思ったのですが、18対40と予想外の大差でサントリーが敗れてしまいました。情けない。
 試合は、サンヨーの宮本監督から「クリンチはやめてファイトしようよ」と挑発されたサントリーの清宮監督が、挑発に乗らず相変わらずのモール作戦に出た。しかし、サンヨーはしっかり対策ができていました。というより、観客を沸かす積極的なラグビーを心がけた宮本監督の姿勢の勝利でしょう。勝利にこだわるファイナルラグビーなどと言っても、しょせん消極的なサントリーの姿勢では勝てない。そもそも、おもしろくないし、ラグビー本来の姿でもないでしょう。サントリーの選手は身体が動かず、なす術もなくやられてしましました。これはやはり清宮監督の失策に違いなく、奢りだと言わざるをないのでは。ちなみに、小生の後ろで観戦していた2人組の老人は「せっかく長崎からサントリーの応援に来たのにがっかりだ」と嘆いていました。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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