2017-08

高倉健の義理人情

 11月10日に高倉健さんが悪性リンパ腫で亡くなっていたとメディアが一斉に報じています。報道ぶりに改めて高倉さんの大きさを感じました。
 高校の先輩だったというのは知っていましたけど、「俺が小田を教えていたんだ。ボクシングをやっていてな」、と体育の先生が得意げに話していたのを思い出します。家も近くにあり、たしかお母さんの一人住まい。お母さん思いの先輩だったと聞いています。
 高倉さんが任侠映画で売り出していた頃、世話になった関係者が中国地方にいて、のちに私もたまたまその方と知り合いになりました。40年ほど前、その人の息子さんが若くして亡くなったそうです。すると、高倉さんは息子さんの命日になると、決まって自宅へ現れるのだとか。一人で東京から愛車のポルシェを運転し、お忍びで中国地方まで線香をあげにやって来ていたといいます。その方もそれが自慢の様子でした。
 あまりに偉大な先輩、ご冥福をお祈りいたします。合掌
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高倉健の茶色のポルシエ、近場の知り合いが貰ったような記憶が。
人が亡くなると、その人との秘話をやたらと話す馬鹿がいるが、どうして自分の胸だけに閉まっておけないのだろう。
そういう奴は真の友達ではない気がする

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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