2017-08

ISイスラム国は米占領政策の失敗の結果

 米国の呼びかけでアフガニスタンやイラクに進駐した多国籍軍は、テロリストたちを根絶やしにすると息巻いてきました。本来、かつての日本のGHQのように占領して言うことを聞かせたかったのでしょうが、その実、多国籍軍はゲリラ戦に手を焼き続けました。にもかかわらず、作戦は成功したと喧伝し、あとは新設したイラク軍に任せてさっさと出て行ってしまった。その結果が今の事態です。アフガニスタンも同じ状況で、さすがにここへ来て、オバマ大統領は米軍を残すような発言をしはじめました。
 元イラク大使の宮家さんが言うように、イラク軍や米軍がこの先ISイスラム国を根絶できるとはとても思えません。アフガニスタンの状況も同じですが、ISが生まれたのも、米国が始めたイラクへの占領政策の失敗というほかありません。
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これだけブログが氾濫している時代にあって後藤氏殺害事件に対し、記事にしてないブログがなんと多いこと。特に弁護士たち。この沈黙こそが答え。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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