2017-10

石原銀行で追及される経営責任問題

 新銀行東京への追加出資400億円が決まりました。誰が考えても、これ以上の投資は無駄。なのに、なぜ税金を投じるのかと言えば、理由は簡単です。銀行を倒産させた場合、無理やりここを設立した人の責任が問題になるから。もっと明快にいえば、刑事事件に発展する事態を恐れているからにほかなりません。
 このようなケースはたくさんあります。90年代末にバタバタと破たんした金融機関の経営陣は逮捕されましたが、税金で助けられたメガバンクの経営者はお咎めなし。最近では、日本を代表する飛行機会社が強引に増資を要請してなんとか生き延びようとしています。石原銀行も、それと同じでしょう。ただし、そううまく事が運ぶかどうか、これからが見ものです。
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コメント

石原さんは現在75歳。この任期(2011年迄)で終わりでしょう!
のらりくらりとかわしていけば本人には全く影響なしなのでは?
そして最終的に誰も何ら責任をとらない形で終息し、都民だけが被害者。

影響があるとすれば息子達かな。
でも石原さん本人が引退すれば遅かれ早かれ彼らの力は衰えるのではないかと
考えると、この問題での影響はほとんど無しかな?

石原銀行

そうなっては困りますな。事情通のあいだでは三男と銀行の関係がクローズアップされているけど、後ろに控えているのが父親なのは明らかでしょうから。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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