2017-08

文藝春秋「鼎談書評」に「紛争解決人」

 本日発売の文藝春秋5月号の「鼎談書評」に、拙著「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」を紹介していただいています。選者は歴史学者の山内昌之明大特任教授、政治学者の片山杜秀慶大教授、地球科学者の鎌田浩毅京大教授というお三方――。冒頭は、慶大の片山教授。

 本書は、伊勢崎賢治という、何ともスケールの大きな、戦前の満州や中国にいた〝大陸浪人〟のような人物の出自から現在の活動まで活写したノンフィクションです。

 との有難い言葉から始まります。京大の鎌田教授は、

 私が注目したのは、どんな危険な場所や状況に置かれても、彼が事実として死んでいないことなんです。(中略)危険な状況に対する手当て、準備を一般人の十倍か百倍も施している。

 さらに伊勢崎さんと新聞の座談会で会ったことのある山内明大特任教授の評価は、

 国連の事務総長でも務まるでしょう。名声好き人間の今の総長よりはよほど手腕も度胸もある(笑)。ただ、デスクワークよりも、現場で紛争解決人であることが最も似合うタイプなのでしょう。

 じわじわ話題になっているようで、嬉しい限り。今月号のサピオでも紹介していただきましたし、来る12日日曜午前十時半から放送の「浜美枝のいつかあなたと」(文化放送)にも、筆者として私めを呼んでいただきました。
IMG00065-1_convert_20150221155218.jpg

 
 
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/1713-96fc7693
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する