2017-10

安倍首相が「謝罪」しない理由

 戦後70年談話で安倍晋三首相が、旧日本軍の植民地支配による謝罪をするかどうか、ということが焦点になりつつあります。元外務省の田中均さんがこれまでの首相発言に対し、「村山談話や小泉談話を継承するといっておきながら、なぜ謝罪を入れないのか」という趣旨の指摘をしていますが、的を射ているかもしれません。安倍さんをはじめ周囲の強硬派は、「いつまで謝ればいいのか、これ以上、必要ない」というようなことを言っていますけど、反省しているというなら、そのあとに謝罪が来るのは自然の流れでしょう。
 仮に永遠に謝ってもいいのではないでしょうか。だからといって、日本国の政府がこれ以上賠償する必要はないし、そこは譲らなければいいだけの話ではないでしょうか。この問題について、高度な外交上の駆け引きがあるとはとても思えず、それより謝罪の文言を入れないのは、単にこれまでとは違う総理だというアピールをしたいからだけのような気がしてなりません。憲法記念日なので一言。
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コメント

誤る→謝る

謝るということは賠償するということでしょうし、それを望む政治勢力との絡みもあるのでしょうね。

そもそも〔賠償金〕をやり玉に挙げて韓国・中国を批判する輩は精神が汚すぎる。

謝罪

何せ人に、それも同胞のアジア人に腰を折るのが嫌で嫌でしょうがない人種なんですよ。
その代わり西洋人にはいくらでもヘコヘコしちゃうんだなぁ。
それにしてもオバマからは何にもお土産貰えませんでしたなぁ。朝貢すれば金印位は貰えるもんなんだがなぁ。
最後の共同記者会見で、オバマの発言から出て来たのは「日米安保第5条の範囲である」だけ。
これって銀座次郎の時とまったく同じなんだよね。てことは一切進歩なしってことじゃん。そして敗戦時からも何の進展がないってことだよね。
木村太郎がオバマは迎賓が好きじゃないのに、安倍に異例の歓迎をしたなんて、東京新聞にかいていたけど、それ違うでしょ。表面的にそういうことで、日本のメディアと国民の目を誤魔化す為に演じた日米共演だってことじゃん。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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