2017-10

大阪都構想否決で「パフォーマンス政治」のツケ

 ついに大阪都構想の住民投票が決着しました。「僅差の際どい勝負」「本人の政界引退」「安倍政権への打撃」などなど、マスコミ各社がいろんな角度から結果を分析しています。しかし、では橋下徹さんが大阪府知事、大阪市長に就いてきたこの7年半の政治責任はどうなるのか、その検証が抜け落ちているのように思います。
 たとえば大阪府と市の財政と景気の悪化。そこはたまに指摘されますが、なぜ、この7年半でここまで落ち込んだのか。橋下さんは今まで何をやって来たのか、そこを検証すべきではないでしょうか。橋下さんは府知事になると府議会の議決を無視し、強引に咲洲のWTCに府庁の部署を移転。そこから始まり、「幸せな7年半」と自画自賛する政策はどれもうまく行っていないのではないでしょうか。間違っていたと認めるなら、11兆円に膨れあがった政策のツケについて、まずは真摯に顧みて分析することが必要なのでは……。
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コメント

知らない事が多いね

11兆のツケ!
埼玉からちょっと遠く分からない事が多いので、論評するのは避けているんですが、そりゃあ増やし過ぎだよね。
都知事が美濃部さんだった時期と変わらないかな?
これじゃあ保守がやろうが革新にしようが、パフォーマンスばかりの人だと後から国民が泣くだけってことだね。
まぁ、どっちにしろ安倍達の改憲騒動に遅れが生じそうなのは確かなのかな?
でも安倍のブレーンは巧みだからなあ、、。この失敗を成功に導く方法を考え付くんだろうなァ、、。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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