2017-08

サバサバ会見「橋下徹大阪市長」の本音

 本人にしてみたら、狙い通りはまった、といったところではないでしょうか。1万票の僅差で大阪都構想の住民投票に敗れた直後の記者会見が「なんと潔い」「さわやかだ」と絶賛されています。橋下さん自身、「負けは負け」と言い、いかにも悔いはないように見えます。そしてマスメディアもそれに乗り、「惜しい人を失った」とか「政治家としてまだまだ魅力がある」などと持ち上げています。しかし、当人の本音はどうでしょうか。記者会見で開口一番、
「(都構想が)受け入れられなかったことで、やっぱり間違っていたということになるんでしょうね」
 と非常に微妙な言い回しをしています。そこになんとなく未練を感じます。
 口惜しさを抑えてさわやかさを演じ、共感を得ようとした。で、それがまんまと的中してニンマリ、といったところでは。
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/1730-9f726119
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する