2017-10

27億円の国民投票をドブに捨てたギリシャ

 ギリシャに対するEUの支援がようやく決まったようです。国民投票で、EU緊縮策の反対を訴えかけ、可決させたチプラス首相が、以前のEUの要求をほとんど丸ごと呑み、今日、改めて緊縮策を議会にかけるという茶番。となると、27億円もかかったといわれる国民投票はいったい何のためにやったのか。そう思っているギリシャ国民も少なくないのでは。
 EUとの約束を何度も反故にしてきたギリシャは、この先、緊縮策の法整備とともに、支援金の基金化、付加価値税の増税や年金給付制限、さらに国有事業の売却などを迫られそうです。事実上、国を管理される状態に陥る。空港や港湾などの国有事業が売却されれば、その分、公務員を減らさなければならず、公務員天国は崩壊するでしょう。が、それも仕方ない。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/1757-b4c4aaca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する