2017-10

日本にタブロイド紙を定着させた「反権力」の川鍋会長

  日刊ゲンダイの川鍋孝文会長が9月17日、食道がんで亡くなられていたと報道がありました。川鍋さんといえば、講談社の「週刊現代」編集長から独立。1975年、タブロイド版の夕刊紙「日刊ゲンダイ」を創刊したメディア界の大物編集人です。週刊誌全盛時代の編集長だった川鍋さんは、日刊紙に週刊誌感覚の記事を導入、辛口のタイトルで反権力を貫いてきました。
 講談社のオーナーである野間家が大株主ですが、独自路線を歩んでこられた。安倍首相に「私なんか某夕刊紙にぼろくそに書かれている」と言わしめたのは名誉なことでしょう。最近まで一面のトップ記事のタイトルをつけていたと聞いていましたが、食道がんはやはり怖い。また一人、メディアの大先輩が亡くなられ、とても寂しいです。享年79。ご冥福をお祈りします。
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記事と関係ない話で恐縮ですが、Amazonきましたね。

日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈 森 功 http://www.amazon.co.jp/dp/4163902767/

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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