2017-10

何のための日本郵政株上場か

 売り出し価格1400円の日本郵政株が1631円と16.5%高い初値を付けました。同時に上場した3社の時価総額分でいえば、1兆4000億円が1兆6310億円になった計算。最近は、中国経済の失速で日本の株価も低迷気味でしたので、政府や関係者はひとまずほっとしたことでしょう。
 ただ、郵政民営化については、根本的な問題が解決されていません。赤字の日本郵便を他のゆうちょ銀行やかんぽ生命が支えるという構図は、郵便事業の公共性からすれば仕方ない話で、それを無理やり分離すれば、国鉄のローカル線がなくなったのと同様、地方の郵便に支障をきたすでしょう。考えてみれば、豊かだった地域経済が疲弊してしまったのも、国鉄の分割民営化の失敗ではないでしょうか。その二の舞だけは避けていただきたいと思います。
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コメント

国鉄民営化は、確かに地方を疲弊させましたね。
なのに何故自民党は地方で生き残っているんでしょうねぇ?
バラマキが効いている?
今度も同じ事をするんですかねェ?
もう限界集落なんからは郵便局減らさられる計画が有るそうですね、、。
なのにそいう所でも自民が強いんだよなぁ、、。
日本人の意識改革をしなきゃ、この国は滅ぶな、、、(悲)
そりゃあ、国掛かりによる従業員のノー天気・甘え・既得権益という問題は有るん
ですが、それは矢張り上層部官僚による保身も影響している訳でね。
この官僚制度を革新しなきゃ、どんだけ一般社員役人を減らしても治りゃあしませんわな。
処がこの高級官吏が自民党に上がって、対処させないんだなぁ、、(怒)今や自民党の7,8割の議員は、先祖まで辿ればこの官僚上がりでしょう。更に何せ公募してもそういう奴らが立候補して納まってしまう、、。
これじゃあ幾ら民営化してもそれを監督する国側が変わらなきゃ意味なしなんだよね!
その変革をする為にも政治に『チェンジ』が必要なんだな!少なくもネジレがいるよね!
官僚に危機感を持たせなきゃ、変わらないよ!

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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