2017-10

大阪ダブル選「維新優勢」報道の裏側

 今日の新聞各紙に11月2日の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙についての状況が書かれています。大半は、「府知事は維新」「市長は混戦」といった感じですね。前に小生が書いたコラムを参考までに。
「自主投票を決めていただき、ありがとうございました」
 さる11月1日、大阪府知事、大阪市長のダブル選挙の一件で関西創価学会本部を訪ねたおおさか維新の会幹部たちは、そう頭を下げたという。維新側から創価学会へ表敬訪問したのは、大阪府知事の松井一郎や維新の会幹事長の今井豊たち3人。挨拶を受けたのが、創価学会関西長の山内洋一だ。公明党の自主投票決定は、維新側にとって相当な追い風になっている。
それを決めた関西創価学会の山内は、今年3月に他界した西口良三総関西長に代わり、大阪の選挙を取り仕切るようになった。今回のダブル選挙における公明党府議や市議の自主投票方針を決定した中心人物だ。
「山内さんは、ポスト西口の座を狙い、公明党側で選挙対策をしてきた白浜一良前参議院議員と連携しながら、党の議員たちの自主投票を決めた。官邸の菅義偉官房長官や東京信濃町の学会本部の意向を汲んでいるのは明らかですが、その一方で学会・公明の内部では、あまりにも優柔不断だという声があがっています」(地元の公明党関係者)
 そもそもダブル選における反維新陣営は、自公が中心で、民主党や共産党が加わって共闘してきた。本来、公明が自民党の府知事候補である栗原貴子や市長候補の柳本顕を推薦しないほうが、不自然だといえる。だが、創価学会の山内関西長や白浜前参議院議員たちは、「維新の議員と対立構造にならないよう、調整していく方針だから自主投票にした」と公明党議員や学会員たちに説明しているという。これでは現場が混乱するのは無理もない。

 自民党本部もフラフラしていますから。
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コメント

安倍自民党は東北でもフラフラ。関西でもトホホ、、。
なのに支持率安倍は40%自民党は35%ってのは、ナンデ!??
支持率アンケートに何やら細工アリ??

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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