2017-10

それみたことか「リストラ助成金」適正運用なんてできるのか

 労働の自由化を謳い、行き過ぎた雇用維持型の雇用から労働移動の支援をおこなう、というスローガンを掲げてスタートした労働移動支援助成金。終身雇用の固定的な働き方からキャリアアップして自由な職業選択を手助けするための制度、などときれいごとを言っていますが、つまるところ企業がリストラをするための手助け「リストラ助成金」です。その手助けをしてくれる人材派遣会社に対してコンサル料を支払うわけですが、それを国の税金で賄うという仕組み。
 もともとこれは産業競争力会議で竹中平蔵さんが提言し、一挙にこれまでの補助金が150倍に膨らんだもの。そもそも制度そのものがおかしい。だから、いくらこの制度を適正に運用するよう指導するといってもできるわけがありません。しかも現厚労大臣も仁風林のゲストだったのですから。
スポンサーサイト

コメント

>終身雇用の固定的な働き方からキャリアアップして自由な職業選択を手助けするための制度
キャリアアップできる人は自分で勝手にアップしていけるわな(怒)
そりゃあ終身雇用というのにも問題はあった。しかし解雇し易くする必要はない筈。どこまでも仕事をさせようとしたら、その能力に合った仕事を与えられように、会社がなればいい事。またそういう社員を納得して移動して貰えるように人事部能力を充実すればいいこと。そういうのを面倒くさがってしようとせずに、派遣の間口を広げることだけで解決しょうとしたのが、この制度の根源!
だからこれは、竹中パソナなど派遣会社の儲け口を広げただけ!

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/1863-c13843e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する