2017-08

関空の運営権を2兆円で買ったオリックスの目算

 東京ではあまり報じられていませんが、この4月1日からオリックスが設立した関空エアポートが関空の運営を始めています。なんと総額2兆1560億円という途方もない金額で関空の運営権を取得し、西暦2059年まで44年間、毎年490億円を関空に支払うことになっています。
 関西エアポートの株主構成は、オリックス40%、バンシ・エアポート40%、関経連の主要企業が30社合わせて20%で、オリックスの持ち分法適用会社、つまりグループ企業という位置づけです。関経連の関電や大阪ガスなどはお付き合い程度の出資でしかありませんが、大変なのは毎年の支払い。近ごろ、LCCの就航で活気づいてきたとはいえ、まだまだ先行きの怪しい関空にこれだけの投資をしてやっていけるのでしょうか。かなり疑問です。
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コメント

490億円とはそりゃあ途方もない金額、、。縮んでいく国ですよ。海外からの呼び込みだけでも相当大変そう、、。

森先生の連載を読みたくて波を購読し始めました。
今月号の某銀行の事件の記事はとても深い内容でおもしろかったです。やはりイトマンやこの手の記事を書いたら森先生の右に出るライターはいませんね。
今月の連載分だけでも、書き足りない部分や秘話を書けば一冊の本が書けるのではないでしょうか?

これだけのクオリティの連載ですから、是非単行本化も期待しています。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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