2017-08

妙な「安倍首相」の消費税10%先延ばし理由

 予想されたことではありますが、いよいよ消費税10%先延ばしが本決まりになりそうです。増税の是非はさておき、先送りの理由があまりにもいい加減なので思いつくまま疑問点を挙げてみます。
 言うまでもなく一つは、以前の「リーマンショックや東北大震災並みの出来事がない限り17年4月から先送りすることはないと断言します」との発言。で、今回は「リーマンショック時に似ている」「熊本で震災が起きた……」といいます。G7各国に指摘されるまでもなく状況はリーマンショックのときとはまったく違い、当の日本政府の月例報告と真逆でもあります。
 衆院の解散とは異なり、消費税10%は前回14年12月の総選挙に向けた公約です。それをこんな出鱈目な言い訳で破っていいのでしょうか。
 また、今度の増税延期は19年10月と提示していますが、となると、時期としてはその前の19年4月に統一地方選があるので、増税はそのあとにしたいという話。さらに自民党総裁の任期切れ後、あとは知らんぷりということでしょうか。まるでペテンのような話では。
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コメント

別に妙な話でも、ペテンな話でも何でもないでしょう。
だって語ってる本人『安倍晋三』という人間自身が妙な人間で、ペテン師なんですから。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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