2017-10

「高倉健の愛した女と男」第2回にんにくCMの謎

 本日発売のフライデー短期集中連載「高倉健」は先週号に引き続き、養女問題、さらにビジネスの動きについて書きました。

 死後9日間も伏せられ、日本中が驚いた高倉健の急逝は、2014年11月10日のことだ。実は、このときの入院は、4月に見つかった悪性リンパ腫の転移状況などを調べる検査のためだったという。図らずも、1日に入院してから10日目に落命したことになるが、親族たちは入院すら知らされていなかった。死後2日目の12日、戸籍上の養女である小田貴(52)が東京・渋谷区の代々幡斎場で文字どおり隠密裏に荼毘に付したのは、先週号に詳報した通りだ。
その養女は密葬を終えると、初七日を待たず、顧問弁護士の野村晋右を伴い、慌ただしく九州に向かう。真っ先に訪問したのが、鹿児島市に本社を構える食品会社「健康家族」である。
「藤裕己社長はいらっしゃいますか? あるいは副社長は」
 事前の約束もなく、受付にそう尋ねた。その時点で彼女はまだ高倉プロモーションの社長でもなんでもないが、まさか受付で養女だと名乗るわけにもいかない。驚いたのは窓口の社員だ。
「あいにく社長も副社長も不在です。明後日ならおりますが、アポイントをお願いしたします」
 そうして彼女たちは2日後の面会予約を取り付け、会社をあとしにした。
こうまで急いで鹿児島の会社を訪ねたのはなぜか。高倉健の死後、邪魔者扱いされてきた近親者たちは、養女の謎の行動に対し、いまや怒りを通り越して薄気味が悪くなっている。

 続きもどうぞ。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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