2017-08

天皇陛下の「お言葉」で衆院解散が消滅!?

 ここまで天皇陛下が生前退位について示唆されるのは、現在の安倍政権に対する相当な苛立ちがあるのだろうと拝察しますが、韓国メディアなどは、3分の2をえた憲法改正発議に対するけん制であるかのような報じ方までしています。実際、安保法制の進め方などに対し、天皇陛下はそれとなく嫌味をおっしゃってきたたようにも感じますし、ご心配なされているように思います。
 今度のご発言により、秋の臨時国会で皇室典範の改正、あるいは特別立法について審議せざるをえなくなっていますので、憲法改正発議どころではないでしょう。加えて安倍政権が想定してきた11月の衆院解散・総選挙どころでもなくなった。いろんな意味で、影響は大きいように感じます。
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生前退位を望んでいるのだから、国も支持すべき。考えてる時間などない。生前に行う事に意味があるのだから

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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