2017-10

内閣府が発表した失業率8%超えの衝撃

 これまで政府が胸を張ってきた3.2%の完全失業率に加え、正社員を希望していたのに、非正規雇用されてしまった広義の失業者を加えると、今年1月から3月までの失業率が8.4%にのぼるというのだから、けっこう大変な数字ではないでしょうか。しかも試算したのが内閣府。4割に近くなってきた非正規雇用の割合のうち、どのくらいを広義の失業者と見なしているか、そのあたりが曖昧ですが、政府公表の数字ですから、低めに見積もられていると考えたほうがいいでしょう。
 少なくとも失業しているという感覚でいる率が、3.2%ではなく8.4%以上であるということ。パートやアルバイトで働く人は前からいましたが、少なくとも失業者という感覚ではなかったはず。それがここまで増えているというのは、やはり派遣社員のせいではないでしょうか。けっこう深刻な話だと思います。
 
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コメント

昨日、大阪で起きたDV殺人。被害者も加害者も無職なのにマンション住まい。
所謂、失業中の身なのに、生活はどうしていたのだろう。凶悪な犯罪を犯す奴に限って、無職というのも解せない。特に内縁関係の女性の連れ子を虐待する男は全て無職。なんかおかしくないか。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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