2017-10

本日発売の週刊ポストで、内閣改造後に変化してきた安倍晋三政権の権力構造とともに、菅義偉官房長官VS二階俊博自民党幹事長の激突を書きました。以下、抜粋ー―。

官房長官としての菅の在任期間は今年7月8日、福田康夫を抜いて史上最長に達した。
「あまりにも長すぎる」
権力が集中する官房長官ポストだけに、参院選後に予定された内閣改造で菅はそう言われ、交代するものと見られてきた。が、8月3日の第3次安倍再改造内閣でも、その地位を譲ることがなかった。今なお在任期間を更新し続けている
官房長官続投の理由としては、菅が政策面で霞が関の官僚たちを黙らせることができる唯一の実力議員だからだといわれる。事実、官僚はおろか自民党の古参議員でさえ、政策や政局に口出しできない状況が続いてきた。いわゆる政高党低の中、菅は絶大な権限を振るってきたといえる。
だが、その実、当の菅自身は、閣内から離れ、次のステージに進むことを考えていたに違いない。それが、自民党幹事長だ。

 記事は拙著「総理の影」の続きのようなイメージでしょうか。ご笑覧ください。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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