2017-08

やっぱり臭う豊洲市場移転の「談合」利権

 石原慎太郎元知事の「僕は騙された」に対し、石原都政時代に都の中央卸売市場長だった比留間英人さんは、都知事からコンクリートの箱を埋める案を検討するよう指示されたとした上で、「工費が高いのでききない、と説明すると石原氏は納得したので、今回の工法には影響ない」と庇っています。
 まあ、それはその通りかもしれませんけど、市場長は移転事業における都側の責任者。この人の任期は06年7月〜09年7月となっていて、そこまでは全面盛り土案で決まっていたと言います。となると、そのあと09年8月以降に方針が変わり、空洞をつくる工法を採用したことになる。少しずつ見えてきましたけど、石原都政を継承した猪瀬都政で、方針転換したと考えていいのではないでしょうか。いずれにせよ、そこにはゼネコン利権がプンプン臭います。
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コメント

もう面倒だから豊洲をカジノにしたらいい。

議事録

何かしらの議事会、委員会等開催、招集に当たっては、公的機関でなくとも「議事録」を作るのが当たり前かと思います。
今回の一連の騒ぎを見聞きしますと、誰が言った言わない、聞いた聞いてないの責任のなすりつけあいを行っているようにしか思えず、都議会を含めた議論の記録(=議事録)が全く見えてきません。
そもそも誰も作ってなかったのでしょうか?それとも、出し渋っているだけなのでしょうか?

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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