2017-10

3兆円嫌なら五輪返上してはいかが?

 東京都改革本部の調査報告が東京五輪は3兆円以上かかると言い、世間が驚いているような報道をしていますけど、去年10月の舛添前知事の発言を例に挙げるまでもなく、今さら感が否めません。招致段階の数字との違いや見積もりの甘さをことさら大袈裟に取り上げているけど、少なくとも関係者なら知っていた数字でしょう。
 問題は施設の建設費より、輸送費やテロ対策費などの運営費1兆6000億円。ロンドン五輪を参考に試算してといっているけど、それを削らない限り大幅な経費削減はできないということ。そんなことは招致段階からわかり切っていたはずで、だから五輪は赤字になり自治体の財政を圧迫するという話でしょう。新興国や発展途上の国が、インフラ整備や経済発展の起爆剤として五輪を招致するならまだしも、そもそも東京に五輪が必要なのでしょうか。今からでも遅くないので、五輪開催を返上し、賠償違約金を支払ったほうが東京のため、世界のためでは。
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コメント

最初から反対してきた身からすれば、全くその通り。どうせ安倍の壊憲の為の道具でしかないオリンピックなんてやる必要ない。
借金だけが残って一般国民に益などない。前回のオリンピックだって何が残ってるか考えれば分かる事。
まァ、良いとこスポーツ振興?くらいかな、、?後は役人が肥太っただけ、、。

公共事業ですよね

どこの誰とは申しませんが、公共事業削減を謳っていた方々が、このオリンピックについては何も言わないのが気持ち悪いです。開催日数一ヶ月程度としても、税金掛けすぎだろ?と何故言わないのでしょう?
売れる媒体があるから?見返りがあるから?復興支援にもなるから?
企業なら損益考えて投資するのでしょうけど、この五輪に関しては、そんなの全くお構いなしに思えます。
土光敏夫さんが生きておられたら、これらを何と評するでしょう?

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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