2017-08

実は大義名分のない「東京五輪」

 先進国でオリンピックや博覧会をやる必要があるか、と問われたら、誰もがないと答えるでしょうけど、その場合でも名目を立てています。たとえば前々回のロンドン五輪。あるゼネコンの関係者に聞くと、五輪会場となった場所は移民の多い貧民街で、その経済発展のためにロンドンは五輪誘致したのだそうです。ならば東京はどうか、といえば、招致活動時のお題目は東日本大震災の復興……。安倍首相が福島第一原発の事故処理についてアンダーコントロールと嘘をついてまで招致を働きかけたのはご承知の通りです。
 それならふつうは、東北で五輪をすればいい、という話。小池さんが今になって宮城にボート競技場をもってこようとしているのもその発想かもしれませんけど、いかにもあと付け感が否めません。豊洲市場はすでに6000億円を投じていますけど、五輪は引き返すことができるのでは。くどいようですが。
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コメント

ココまで来て引き返したら、世界から爪弾きでしょうなァ、、。太平洋戦争前なら納得して貰えましたけどね。
後はアスリート(関係者等)の思惑やIOCとJOCだけでなく森をはじめとする、自公の連中全てを無視して、1円でも安くする政策を推進する。
これしかないでしょう。
小池じゃあ出来ないだろうけどね(怒)
だから本当は、宇都宮氏だったんですよ!

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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