2017-08

東京都議会のドン「成り上がり一代記」

 トランプ大統領選は米国の病を象徴していますね。それはともあれ、今日発売の文藝春秋12月号で東京都の内田茂さんの特集記事を書いていますので、どうぞ。

 今から3年前の2012年春のことだ。蕎麦屋の「やぶ」やあんこう鍋の「伊勢源」など、老舗の名店がそこかしこにある東京の下町、神田淡路町の小学校跡地に41階建の超高層ビルが出現し、話題になった。総工費638億円かけて建設された「ワテラスタワー」である。
 ビルのオープンから間もない6月14日、東京都議会選挙が告示された。(中略)
「ワテラスができたのは内田先生のおかげ」
 支援者が口々に語り、選挙戦に勢いをつけた。内田は、この新たな神田のシンボルタワーの生みの親として、選挙戦に臨んだ。

 まさに成り上がり一代です。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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