2017-10

年末の多忙中「奇妙な」首相動静

 わが安倍晋三首相が27日におこなわれる真珠湾訪問に旅立ち、新聞やテレビが報じています。それによると、当初、異例と書かれた首相の真珠湾訪問は初めてでもなんでもなく、すでに吉田茂、鳩山一郎、岸信介に次いで4人目なのだとか。それでも日ロ会談が空振りに終わった首相サイドとしては、「戦後の決算」「新たな日米同盟の幕開け」と目新しさを打ち出さざるをえないところが悲しい。そんな年の瀬も押し迫った慌ただしいクリスマスイブの12月24日、妙な首相動静が載っていました。
 日本維新の会の橋下徹さんたちと3時間、キャピトル東急ホテルでランチミーティングしたあと、しばらくして立ち寄ったのが、JR東京駅に近い八重洲のとあるビル。曰く付き物件と不動産業界では評判のところです。そのオーナーと安倍さんがとても親しいらしい。なにかあるのか、勘繰りたくなります。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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