2017-08

2度目の国会閉会中審査はあるか

 7月10日の国会閉会中集中審査を一言で片づければ予想通り、でしょうか。決して無駄だったわけではなく、前川さんの発言が国会という場でオーソライズされたのは最大の効果だったと思います。もっとも、野党の追及の甘さもまた、予想通りと言わざるを得ません。たとえば否定するに決まっている一連の萩生田発言について、入れ代わり立ち代わり何度も質問、そのあとの突っ込みがまるでないのには、さすがに予想以上の期待外れでした。
 そもそも萩生田さんはどういう経緯で加計学園の客員教授をやっているのか、そこすら突っ込まない。なぜこんな質疑になるかといえば、野党議員に問題意識が薄いからではないか、とも思ってしまいます。
 野党サイドは安倍首相の国会招致ばかりを要求しますが、こんなことでは仮に安倍さんが出てきても疑惑の解明どころか、事態は変わらないかもしれません。内閣府の官僚や和泉さんを呼ぶより、加計幸太郎さん、昭恵さん、下村夫妻を国会に呼べば、かなり疑惑解明が進むように思うのですが。
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コメント

驚きです

加戸元愛媛県知事の発言内容については朝日毎日同様にスルーですか?
どう見ているか知りたかったのに残念です。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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