2017-10

健さんの親友「敷田稔」元名古屋高検検事長の訃報

 さる9月12日、敷田稔さんが慢性心不全のためお亡くなりになったと報じられています。敷田さんといえば、福岡県立東筑高校から九州大学法学部に進み、名古屋高検検事長になった方。なにより高倉健さんの高校時代の同級生で、二人は文字通り無二の親友だったと聞いています。
 健さんが刑務所の慰問を始めたのも、敷田さんの依頼だとのこと。プライベートな友人関係と仕事とをきっちり分けてきた健にとって敷田さんは特別な存在だったのだと思います。1961年、国連アジア極東犯罪防止研修所の創設に関わりアジア刑政財団理事長、国際検察官協会副会長を歴任されています。
 享年85。葬儀はすでに近親者で営まれ、後日、お別れの会を開くと新聞に書かれていました。喪主は英子夫人。
 心よりご冥福をお祈りいたします。合掌
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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