FC2ブログ

2019-09

文科省局長受託収賄事業の推進役

 佐野太前局長の受託収賄事件に発展した文科省のブランディング事業は2016年から始まっています。で、とうぜんのことながら補助金のための概算要求は前年の15年8月。下村博文大臣時代です。
 この補助事業、政府の大学改革の一環として、もとあった私学助成の特別枠をさらに広げようとした試みだそうで、その第一号の40校に加計学園グループの2校が選ばれたのは、これまで書いてきた通りです。ある文科省OBは、「ブランディング事業という私学の商売をなぜ国がお手伝いしなければならないのか、教育とは距離がありすぎるように思う」とも話していましたが、大学運営をビジネスととらえる米国でさえ、この手の国の支援はなく、民間からの寄付などで賄っています。
 下村さんが進めた政策に加計学園が応募というだけでも十分胡散臭い、と考えるのは私だけでしょうか。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/2287-35fda58b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する