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2019-09

JOC竹田会長を守ろうとした森元首相

 日本オリンピック委員会(JOC)会長に続き、竹田恒和さんがIOC委員を辞任しました。竹田さんは兼ねてより、例のブラックタンディングス社を紹介したのがIOCだと漏らしていましたから、当然といえば当然でしょう。当人の罪はともあれ、バッハ会長にも裏切られた思いなのかもしれません。
 で、ある事情通とその話をしていたら、竹田さんのJOC会長辞任で揉めているさなか、実はあの森喜朗元首相が「竹田会長を守れ」と周囲に話していたというのです。もともと森さんは竹田さんと対立していた印象が強いだけに意外な話ですが、なにか裏がありそうな気もします。
 もっとも森さんは五輪への関心は薄く、ラグビーW杯のために頑張ってくれているといいます。「W杯が見られなくなるので、大会が終わるまで透析は受けない」と言っているとか。そのあたりの熱意は大歓迎なのですが。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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