FC2ブログ

2019-07

文藝春秋「認知症は怖くない」

 本日は新聞休刊日なので広告が出ていませんが、文藝春秋7月号の認知症特集に寄稿しました。

元来PETは、成長前の小さな癌細胞を発見する最先端検査として脚光を浴びてきた。Positron Emission Tomographyの略で「陽電子放射断層撮影」と訳される。特殊な検査医薬を体内に投与し、最新鋭の撮影装置で微細な癌細胞を映し出す。
これを認知症に応用したのが、アミロイドPETである。脳に沈着したアルツハイマー病患者特有の「アミロイドβ蛋白(老人斑)」を画像化する検査薬の開発に成功したことにより、従来の脳ドックで不可能だった極めて早期の異常を見つけ出す。早期発見というより、近い将来覚悟しなければならない認知症の予兆を把握する検査として、専門医のあいだで注目されている。
そんな最先端検査が、日本でも始まっている。昨年一一月に開業した「アルツクリニック東京」がその一つで、今年二月、診療所とは別に新たなアルツクリニックPETラボ(検査室)を開業した。そのアミロイドPETを実体験してみた。
九時半のアポイントの時間通り、新宿区四谷の外苑通りに面したラボに向かった。インターフォンを鳴らすと、事務員がドアを開けてくれた。
「ラボは開院したばかりなので、検査は森さんで五人目です」(以下略)

 最新のアミロイドPET検査を受診。ヒヤヒヤしました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/2405-b4af60e6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する