2017-08

服役後の戸惑い

 最近、服役した村上正邦、田中森一両人の様子が伝わってきましたので、簡単にお知らせします。5.15の出頭ととなった村上正邦さんは、6月10日、東京拘置所から栃木県の木連川社会復帰センター(民間の刑務所)へ移送されました。接見した人によると、70代半ばの高齢にもかかわらず、体はいたってお元気だそうです。ただ、少し気弱になっているようで、これまでの人生に反省しきりだそうです。近く、ジャーナリストのMさんが村上さんを含めた政治本を上梓するらしいけど、村上さんの指示でインタビュー部分は相当削られたとか。
 また、田中さんも同様の感があります。田中さんの場合は、接見禁止がついているので今のところ弁護士以外の人は会えませんが、仄聞したところによれば、いろんな人に手紙で弱音をもらしているのだとか。事情通氏によれば、受刑後、刑務所や拘置所ではまず徹底的に反省を求めるため、両人とも今は気持がかなり落ち込んでいるらしい。1か月ほどはこういう状態が続くそうですが、両人ともこれまでにない落ち込みようだそうです。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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