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2020-02

文藝春秋digital「新・現代官僚論」⑥「今井チルドレン」

 本日アップした文藝春秋digital「新・現代官僚論」は今井尚哉首相補佐官兼政務秘書官に連なる経産官僚の面々の一人、佐伯耕三さんをクローズアップしました。

GDP600兆円にしろ、年率2%の物価上昇にしろ、これまで官邸主導で打ち出してきた政策に実現性があるのかどうか、甚だ疑わしいが、私自身、何度も書いてきたように、突き詰めれば、官邸官僚たちの目的はそこではない。彼らの命題は、できる限り長く政権を守ることにあり、そのために内閣支持率を一定以上に保っておく必要があると考えている。
わけても安倍政権の広報マンを自任している政務秘書官の今井尚哉は、内閣の政策PRに躍起になってきた。2018年春にインタビューしたとき、自信満々にこう語った。
「総理官邸では経産省から来る事務秘書官が広報担当になるので、僕はもともと第1次政権のときからそこにかかわってきました。その流れで第2次政権が発足して政務秘書官になってから、総理の重要スピーチを書いてきたわけです。それは勘所が難しいので(他の)事務秘書官が用意してくれたものは、はっきり言って大して役に立たない。15年に発表した戦後70年総理談話とか、ああいうテーマはやっぱり僕の仕事になる。全体としてこういうメッセージ、演出をしましょうという話になると、どうしても僕が出ざるを得ないのです」
文字どおり、安倍政権におけるイメージ戦略の中心が今井である。逆に政権のイメージが落ちれば、そこに対処してきた。しかし、今井一人がその任を果たしてきたわけではない。その一人が佐伯耕三である。

 続きはhttps://bungeishunju.com/でどうぞ。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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