2017-08

脱税弁護士「逃亡ほう助」のIT経営者の正体

 大阪地検特捜部が所得税約2億5千万円を脱税した疑いで逮捕状を取った元大阪府議の小川真澄弁護士(64)がフィリピンへ逃亡する際、車で中部空港(愛知県)へ送って逃がしたとして、大阪区検は26日、IT関連会社「SUN(サン)」(東京都千代田区)社長の奥井宏太朗容疑者(31)と、役員の飯塚誠容疑者(45)を犯人隠避の罪で略式起訴した。大阪簡裁は奥井容疑者に罰金20万円、飯塚容疑者に同15万円の略式命令を出し、2人は即日納付した。

 と朝日新聞(26日付)が報じた事件の奥井は、実は最近売り出し中の投資家なのだそうです。もとは映画のプロデューサー。インデックスやゲオなどの株を買い占め、話題になってきたとか。この事件、もう少し広がりがあるかも。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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