2017-08

2009年賀状

 あけましておめでとうございます。1年の始まりにあたり、仏家の「七情」をもとに2009年のモットーを記してみました。ご笑覧ください。

喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲
「情けはひとのためならず」過ぎると注意「七種の情」

「喜」 ひとを喜ぶはそれ人望となり、みずからの喜びは妬みを呼ぶ。
一、ぬか「喜」び少なからず、大怪我のもと

「怒」 腹を立てれば腹がすく。
一、「怒」りは「怒」りを買い、おまけに肥満の元凶となる

「哀」 ひとの哀しみへ心が向けば、みずからの哀しみを忘れられる。
一、「哀」しみ過ぎると目汁あふれ周りが見えなくなる

「楽」 苦しみ少なければ愚痴となり、うんと苦しめば知恵が湧く。
一、「楽」は苦の裏返し、労を「楽」しむべし

「愛」 我が身を惜しむように、ひとを大切に思え。
一、「愛」しみの行きつくところ、落とし穴は嫉妬

「悪」 悪魔が心に入り込むは人生の常なり、それを自覚せよ。
一、しょせん善「悪」はひとの評価なり

「欲」 食欲過ぎれば腹が出る。
一、好物はむしろひかえるべし

 今年もよろしくお願いします。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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