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2019-09

証人欠席「田中森一第6回公判」

 今回も野暮用があって田中森一さんの公判を傍聴できませんでしたが、内容を詳細に記してくださったコメントを頂戴しました。ありがとうございます。公判は目下、依頼人から預かった9000万円が弁護士報酬か否かで、検察と弁護側が争っていますが、そこについて鋭い指摘をされていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
 最近の裁判は疑問が多い。たとえば昨日の最高裁の逆転無罪の決め手は何なのか。新聞を読んでもさっぱりわかりません。
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コメント

この裁判の一番の見どころは、k被害者(証人)の検事面前調書の信頼性だ。

しかしこの国の裁判官は、検察から送られてくる検事の大きなサインと押印の検事面前調書(検面調書)の通りに事実認定するように、司法研修所から教育を受けて来ている。
裁判長は、人事権を持つので自分の意見を通していたら、島流しにあうので、
左陪席も右陪席の裁判官も飾りに過ぎないのが実情だ。

それは、同じ日本国のエリート官僚である前に「司法試験」を
受かったと言う無意識の仲間意識がある。司法研修所の仲間であった意識が有る。

検察は、金儲け民間弁護士と違い裁判所を全力で支持サポートしてくれる。
たとえは、公判検事は公判毎に裁判官室に遊びに行く。
雑談でも親密感がわく。
刑事書記官まで、公判検事が気を使い持ち上げる。
反対に弁護人は裁判官室に遊びに行けない。これだけでもハンデがある。

この裁判は、その歪みを、透明なほどに見せてくれる。

不法の依頼者を信じて、検察は検面調書を作成し、被害者が
クリーンハンドの弱者の様な証人として登場させた。

しかしk証人の手は、洗い落したり、隠したりできない程に汚れ切っている。
そんな汚い手の者を何で法律で保護し、反対に田中被告を裁かなくてはいけないのか?

それは、ひとえに「検事面前調書」の魔力の前の茶番劇かもしれない。

第4回公判の所から第6回の所へ移動&コピーしました。
第6回公判ーーーー
タチバナさんと言う証人が欠席。その為に田中被告人に被告人質問が先行して開始。裁判長も証人欠席に戸惑いの様子。弁護人と検察に念を押して次の
第7回公判―4月21日の火曜日10:00を確認させる。

田中被告人と金沢被害者(証人)とは、弁護士報酬か否かを
巡り、鋭く対立している。
田中被告人は、身代わりの執行猶予判決が出た時に金沢被害者と電話で
「預かったお金を弁護士料として貰いますよ」と言うとシブシブ?承諾して
異議を言わなかったと。。。

札幌5億福岡3億の合計8億の税金も田中被告人の奔走で2000万円で収まったと言う。
もし課税されれば、65%の税率であるので、成功報酬としてもおかしくない、と。

しかし論理のスタートがおかしいのでは?
例えば、aがbにcを殺す殺人を依頼して9000万円を支払いしたとする。
bはcを殺し預かった9000万円を報酬として取った。
ところが、aはそれは、殺人の報酬としては、高いから返せ。
aはbに騙されたんで9000万円を返せ。詐欺だ。
と言う話は、可笑しくないのであろうか?

それとこの裁判は同じではないのか?
不法の依頼は、弁護士の知恵で成功した。
資格飛ぶリスクの弁護士は、誰も普通は受託しない。
田中被告人は最高裁に上告で、、弁護士の資格も風前の灯で有った。
その不法の依頼は(闇金法違反・犯人隠匿教唆・証拠隠滅教唆・所得税違反・偽証罪教唆など)我が国の裁判を馬鹿にしている不法の依頼だ。

そもそも弁護士報酬というのは、正義の実現の為の法律の範囲内のものだ。
違法や不法の依頼は弁護士報酬とは、言わない。

論点が弁護人と検察とも「弁護士報酬か否か」でズレているのに誰も気が付かない。之は目が離せない裁判だ。

あと大阪高裁では、羽賀研二の公判も見逃せない。
無罪か8年か?プライドの勝負だ。

この裁判を傍聴していて、ふとゴルゴ13と言うマンガを思い出す。

ゴルゴ13は、依頼者のどんな困難な殺人も成し遂げる。
しかし報酬はベラボーに高い。
このゴルゴ13のマンガで、依頼者は、殺人をしてくれる必殺の狙撃の腕を信じて
高額報酬を支払うのだ。

当時の田中弁護士は、闇の守護神と言われ、大坂国税局のニセ税理士事件でも
oと言うニセ税理士でも、執行猶予を取り、さらに国税局に疑惑を拡大しないように
防衛もし凄腕の弁護士だった。

田中弁護士は、当時から脱税事件や刑事事件では、ゴルゴ13以上の凄腕を振るった。依頼金額で、揉めることは依頼者も後ろ冷たいので文句を言わなかった。

今の裁判で、依頼者が文句いうのは、ゴルゴ13の殺人依頼の報酬が高いと文句を言うようなものだ、。
マンガのストーリーでも有りえない。

そんなマンガでも有りえない、理屈の、おかしな裁判だ。

今回から公判検事が2人が転勤になり、新規の4人となった。
傍聴席にも2人も検察関係者がいた。
検察のプライドを掛けての異常な気合が入りまくりだ。

しかし、基礎・スタートがオカシイのに誰も触れない不思議な裁判だ。
クリーンハンド民法709条と言う条文を誰も、見て見ぬふりの不可思議だ。
どうするんだろう。裁判長は。

公訴時効の壁?

今回は金沢被害者(証人)は、平成14年の事件だから
ヤミ金法違反・偽証罪教唆・犯人隠匿教唆など刑法の公訴時効が5年経過しているんで、もう刑事責任を負わなくて良いから、検察に告訴したのだろう。

検察も、金沢被害者を公訴時効が成立しているんで、もう刑事責任を問えない=
真っ白で善良な法律を守る市民として登場させたんだろう。

しかしこれは公訴時効で裁判にかけられないだけで、刑法の罪を犯していることには間違いない。(=法廷で自ら証言した)

この事件の田中被告人の逮捕は、平成20年4月で平成14年からは6年を経過していた。

ここで、金沢被害者は札幌で5億円福岡で3億円脱税していたと言う事に成っている。
金沢被害者の検面調書にも脱税の事が書かれているハズである。
もちろん、田中被告人の検面調書にも、金沢被害者の脱税の話は書かれているに違いない。(自分に有利な調書を作成しているとして)

この時に大阪地検特捜部は。巨額脱税の端緒を掴んでいる。
実は税務時効は7年なので、平成20年4月なら、まだ時効は来ていない。
国税局とタイアップしての、脱税事件は、特捜部のお家芸だ。

しかし、公訴時効の来ていない巨額脱税は、無視?されて闇に葬られた。
このとき特捜部と国税局が動いていれば、被告席には、巨額脱税で、金沢被害者が座っていただろう。

理由は、検察は1人の人の立場を被害者か犯罪者か、どちらかに明白に分類して
起訴を維持するからだ。

もし金沢被害者が脱税の被告人で、同時に田中被告人の被害者と言う
2重の地位では、刑事裁判が非常にやりにくいからだ。

そのため、特捜部は、金沢被害者は100%の白(何も法を犯していない)、
田中被告人は、100%黒(違法を明白に犯した)のストーリーで、この裁判を組み立てた。

しかし、国税徴収法は、日本国の法律で悪質な脱税の税務時効7年とある。
法律の規定で7年間は、脱税して居ても時効は無いとの規定である。
それを、特捜部自ら、法律を無視して脱税事件として起訴しない不作為がある。

それは、なんとしても田中被告人の詐欺と言うストーリーでの公判維持を意図したからだ。

無理に無理を重ね、税務時効まで無視しいるこの裁判。
絶対に見逃せない。

この4月から公判検事が2名が転勤したので、新規に4名に増員して2名を傍聴席に待機させる異常な体制を、大阪地検公判部は布陣した。
検察のプライドを掛けて、気合を入れて何としても、田中被告人を長期の懲役に叩き込もうとしている。

検察は、金沢被害者が、預けた9000万円が、所得税回避行動=脱税の金を
預けただけと言う論理だ。
しかし、それでも、金沢被害者は、所得税違反、反射的に田中被告人は
所得税の脱税の証拠隠滅だ。

金沢被害者と検察の、預け金と言う論理も、綺麗な金でなく
不法な原因のヤミ金で稼いだ金を、さらに脱税を発覚しないように退避させたと言う
不法きわまる動機だ。

労働して働いた綺麗な金で無い「その不法な預け金を返せ」とは、盗人猛々しいとは言わないのだろうか?

根本が汚いのが、どうしてイキナリ綺麗になって金沢被害者が法の助けを得られるのかが、分からない。

不法の依頼をした金沢被害者は、田中被告人の奔走で、刑事の身代わりを成功し脱税もダメージが無いと言う、利益が有る。

悪い方は、どちらかと言えば依頼した本人なのではないのだろうか?
それが、正義顔して被害者として演技して、検察までその演技に
乗っているのは筋が悪すぎる。

被害者は、本当に、何も非が無い純朴な市民でなくてはいけない。
ワルを助ける検察は、このまま本当に公判維持が出来るのだろうか?

そもそも、金沢の9000万円は犯罪収益として没収か、または所得税の重加算税で(本税65%+重加算税35%+無申告加算税15%=115%)で殆ど
金沢のモノで無くなる性格の不法な金でしょう。

それも所得税課税回避の為と言う不法な動機でもあり、田中先生に預けたのです。
結果田中先生の奔走で、金沢は刑事被告人とならない利益と所得税の脱税の摘発を免れた経済的利益もあります。
金沢は、正当で適法な依頼をしていません。
不法な依頼でしかも膨大な現実的利益を得ています。
逮捕から前科者にならないですんだ現実的利益は、金沢は身に染みて分かっているはずです。
価値がつかないほどの膨大な現実的利益です。
それを骨身に沁みて分かっている金沢は、大阪地検特捜に田中先生を詐欺と告発して田中先生を逮捕起訴せしめて塗炭の苦しみを与えているのは何と言う恩知らずな人間でしょうか?

刑事事件で起訴されると、刑事弁護人は最終弁論で、裁判長に
「執行猶予付き判決をお願いします」と言う弁論は、被告人が刑務所へ行く経済的・社会的・精神的損失の恐怖からでしょう。

ましてや、金沢は、刑事責任を他人の部下に押し付けて免れた現実的利益は膨大です。

不法で恩知らずな金沢には一切の法の保護など値しないはずです。
また田中先生の凄腕の報酬(弁護士報酬か、ゴルゴ13の様な違法な「コンサルタント」報酬かは別にして)を意識して9000万円を報酬の担保に預けるのは自然でしょう。
違法な依頼の報酬はゴルゴ13のマンガでも分かるとおり前払いしかあり得なのです。
金沢が刑事被告人の恐怖から解放され、田中先生から事実上の無罪放免を宣言される喜びは、計り知れないはずです。

第7回公判
やはりオダ証人は欠席だった。自分が身代わりの重荷を負わされ
また証人では、出る動機もないだろう。

5月12日の10:00から証人が出るか?弁護士に裁判長が確認をしていた。

それで、被告人質問を再開。
弁護人が、いろんなメモなどを示し報酬と印象つけて終了。

検察官は、前回の証言との矛盾をついて行く作戦。
シライ検事だけが、質問に立った。残りの2人は沈黙。傍聴席の検察関係者は
荷物の搬入だけか?

次に左陪席裁判官が質問。
最後にワダ裁判長が質問
右陪席の美人裁判官は沈黙。

ワダ裁判長は、「なぜ9000万円の預かり書に、【但し担保】とか【報酬の為に】とか書かかったのですか?」と質問。
もし田中弁護士が【但し担保として】と数行書いていれば、なんら問題なかったのだろう。
更に、「こんなヤバイ仕事を。。」と裁判長がヤバイと言う言葉を使い質問していた。
ヤバイ=違法な依頼と言う意味だろう。裁判長が使うと重みがある。

証人の札幌のオオクボ弁護士は、これに連座して逮捕?され弁護士資格を失った様子。

いずれにしても次回の証人が来ないと最終弁論で結審まで行くと裁判長が宣告。
報酬か否か、最大の山場だ。

第8回公判ー5月12日(火曜日)10:00-
オダ証人が出てくるか?>

今回の裁判の見どころは、裁判員制度が、今月21日から開始されることだ。

いままで、裁判官は憲法で独立性が保証されて、誰からも文句や意見を言われなかった。
だから、検察の検事面前調書を読んで99.9%の有罪を出しても批判も無かった。

ところが、裁判員6人は素人だ。
検事漫然調書も単なる証拠の1つと捉える。
裁判の法廷での、証拠や証言にも注意を払うだろう。
むしろ、裁判員の目で見る裁判所の法廷に重きを置くだろう。

すると、検事面前調書のみで、証拠が不十分でも有罪=黒にしてきた裁判官と
証拠が不十分なら無罪に傾く裁判員の意見の相違が際立つことになる。

有罪=裁判官3人
無罪=裁判員6人
となれば、どうするのだろう。

裁判官は、はじめて、裁判員という、素人に影響される。
裁判員の素人の思考を探らないといけない。
そうしないと、裁判員に納得して貰えないからだ。

今までの模擬裁判で、このすれ違いの情報を最高裁や検察は集めてきた。
大きな、ディスプレーで、説明をしてもこのスレを埋められていない。

すると、どうしても、裁判官の思考パターンは、裁判員に近づくことになる。
=検事面前調書は、単なる証拠の1つにすぎない
=法廷での立証に、重きを置く

この裁判では、極めて小さい変化をみられる筈だ。
しかし、刑事裁判が、コペルニクス的転換が、素人の裁判員から、始まろうとしている。

Re: タイトルなし

いつもありがとうございます。ただ、次回12日の公判も行けそうにありません。19日は必ず傍聴するつもりです。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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