2017-08

検審お前もか?議決「先送り」の読み方

 今日の朝日新聞が、小沢一郎前民主党幹事長に関する検察審査会の議決を7月から9月に先送りすると報じています。民主党得意の先送り戦法が検審に伝染してしまったのか、とじれったく感じます。
 単純に考えると、検審結論の先送りは政治的な配慮。小沢さんが代表選に出馬する可能性があるので、そこを避けたい、という発想のように思えます。ただし、これを逆からみると、代表選出馬をほのめかすことにより、起訴相当の結論を先送りさせた小沢戦術に乗せられたようにも感じます。司法と政治は別もの、という立場を貫いたほうがいいように思えますが、いかがでしょうか。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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