2017-10

週刊現代ジャーナリストの目「特捜事件係り設置」の愚

 本日発売の週刊現代持ちまわり連載「ジャーナリストの目」で検察改革の問題を取りあげました。とくに注目したのが高検に設置される特捜係。捜査のチェック専門官を置く話です。

 屋上屋を架す制度、と関係者から酷評されている。目下、最高検が進めている特捜事件における証拠のチェックシステムのことだ。言うまでもなく、大阪地検の証拠改竄事件を機に始めた特捜改革の一環である。
 最高検が検察改革の報告書を作成したのは昨年末。「第8 再発防止のための方策」7項目の目玉が、取り調べの可視化と証拠のチェックシステムだ。
<1、特捜部の独自事件は、高検の検事長の指揮事件とし、高検において、証拠関係の十分な検討を行うこととする>
<3、全ての証拠書類及び主要な証拠物の写しを提出し、証拠上の問題点を報告することを義務付ける>
<4、主任検察官を補佐する検察官を新設する>
 この報告に基づき、有識者から構成されている「検察の在り方検討会議」が、3月までに改革計画を発表。それに先立ち、この2月から最高検・高検へ捜査を指揮する特捜係検事を配置するという。

 かなり変な策だと思います。ちなみに、昨日のトップリーグプレーオフはサンヨーの圧勝でしたね。トヨタはもう少し頑張ってほしかった。
スポンサーサイト

コメント

小沢一郎裁判

あなたの小沢問題の記事にアドバイスしたいのは物事は違った視点から見る必要があるのではないでしょうか。あなたは小沢一郎は悪だと決めて裁判を傍聴し記事にしているように思います。大手マスコミもあなたも同じように思います。元裁判官の郷原氏や江川昭子さんや鳥越俊太郎さんは全く正反対の意見です。この事件は麻生政権と検察の思惑が一致し秘書の逮捕まで発展したように思います。裏金をわたした全日空ホテルに運転手は行った記憶がないと言っており、水谷建設の会長も裏金を渡す時は2人で行って確認すると言っています。あんにネコババの可能性を示唆しております。ジャーナリストが記事にする時は幅広い視点で書くべきで、読者に誤解を与えその後の検察改革や政治情勢によい結果をもたらさないように思います

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mori13.blog117.fc2.com/tb.php/852-e1a404df
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する