2017-08

大相撲「八百長メール」の解明を

 野球賭博問題に絡んで十両力士による勝ち負けのやり取りをした八百長メールが、警視庁に押収されたと報じられています。一方、週刊現代と相撲協会の民事訴訟では、八百長がなかったかのように結論付けられ、最高裁で事実として確定しています。裁判所の認定の仕方がおかしい、といえば、それまでですが、その裏には週刊誌報道に対する偏見があると思います。是非、この問題を解明し、議論が裁判のあり方にまで踏み込んでもらいたい、と切に願います。
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コメント

相撲界の八百長は今始まった事ではなく歴代力士より引き継がれた習慣とも言うべきです。今回は、野球賭博調査において発覚したにすぎず、無気力相撲についてはもう何年も前から取りざたされていた事実です。相撲が国技だから問題であって、プロレスなどは始めからあれは、ショーだと思えば納得できます。八百長を無気力相撲と表現するあたりがそもそもおかしい事に気づいて欲しいものです。なによりファンの人に申し訳ないと言うことです。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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