2017-10

震災復興にゼネコン「談合屋」待望論

 昨夜、業界の仲間内で銀座で飲んでいると、とつぜん地震がありました。今回の震災の深刻度、それに復興の難しさを改めて痛感しました。震災は我々の人生観を変えるほどの出来事かもしれませんが、まだまだ呑気に構えている人も多いようです。あるゼネコンの幹部が言っていました。
 阪神淡路の復興では、大林組の談合屋がすべて牛耳り、素早く、的確に動いたが、今度はそうした司令塔がいない、と。たしかに今は、戦後の復興期と同じく、談合屋のような決断力のあるリーダーが必要なのかもしれません。ただし、復興を利用して悪だくみをする輩出てくるから、そこのチェックも必要でしょう。小沢一郎待望論とは違いますので、悪しからず。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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