2017-10

菅首相退陣1カ月待てない理由とは

 内閣不信任案騒動のあと、菅直人首相が退陣を渋々認めてからずい分経ちます。辞めるんだから、さっさと身を引けばいいと思う反面、なぜこんなに揉めるのか、今一つよくわかりません。
 菅さんが退任を引っ張る理由は、二次補正の成立などを花道にして少しでも実績を残したいのでしょう。それはそれで、気持ちとしては分からなくはありません。かたや、6月いっぱいの退陣に拘る自民党や民主党の反菅派。いまやそれが主流になっていますが、二次補正を成立させてから辞めてもらってもいいような気がします。
 6月末退陣に拘る理由について、補正予算の利権を牛耳りたいからなのか、などと疑りたくなります。ただし、仮に菅政権のあとでまた揉めると補正の成立が遅れる危険性もあるのでは。
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コメント

no politics

どうしてこれほど次元の低い、中身のない権力争いになってしまったのか。
たとえば、菅さんに代わって新しい方が総理大臣になったら、どういうことを国民にアッピールするのか。日本の政府は何をするのか。
大連立は手段であって、その目的はまた別であります。その話なしでは、国民は政治にはあまり興味はありません。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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